【貯水ツールの紹介①】建設現場での貯水
こんにちは、ワン・ステップの柳田です。
ワン・ステップの貯水ツールは、大きく分けて2種類あります。
空気を送るだけで設置が出来るエアー式貯水プール。誰でも簡単に設置が出来ることが最大のメリットです。
1時間~3日程度の貯水に向いています。
鉄製のパイプをベースにした貯水槽で仮設での組み立てタイプでありながら、長期間の利用が出来ることがメリットです。
土木・建築工事や農畜産業では、洗浄、汚水処理、灌水などの目的から、お問い合わせを頂くことが多いです。
工事用排水とは?
工事に伴う雨水、湧水、地下水等(工事用排水)の排水に下水道を利用する場合に、下水道施設の維持管理に支障を及ぼさないように適切に排出すること。
そもそも排水処理する目的とは?
工場や発電所、公共施設など、様々な施設を稼働していく中で排出される水のことを排水と呼びます。
この排水には、ごみや油などが多く含まれており、そのまま排出することはできません。
排水処理とは、河川や下水に流す前に、
各施設が周辺環境に影響を与えないように排水に含まれる油分や汚れを取り除くことを指します。
食品工場・金属加工工場・化学工場・製油工場・繊維工場などの生産工場、
発電所や公共施設を安全に維持するためには、排水処理設備による安定的な稼働は不可欠です。
「排水」と「廃水」の違いもせっかくですので、調べました。
基礎中の基礎を学びました、シリーズを通して、勉強していきます。
さて、今回は弊社の貯水ツールの実績紹介を致します。
【関東エリア】
①25m×20m
②10m×10m
【関西エリア】
①20m×10m
こちらは実際のイベント会場でパイプ式プールを設置した際の様子です。
建設現場での汚水処理や、
消火栓工事の一時的な貯水槽としてもご利用が可能です。
気になる点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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