天井工事中の落下や落下物による二次被害を防ぐセーフティーエアーマット
こんにちは。ワン・ステップの山元です。
今回は過去にお問い合わせがあった事例をもとに、構造物の天井工事をする際の落下事故、落下物による衝撃で二次被害になることを防ぐ取り組みについて紹介いたします。
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体育館など構造物の修復・補強・点検工事などの際に、天井裏で工事をされる機会があります。
その際に、万が一天井から落下物があったり、安全対策をしていた場合でも落下するリスクがあるケースもあります。
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万が一に備えて工事をする場所の地面にセーフティーエアマットを設置しておき、衝撃吸収をすることで作業者の安全と落下物の衝撃で床などが破損するリスクを回避することが出来ます。
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体育館の工事を行う際に納品したセーフティーエアーマット |
セーフティーエアーマットは空気を膨らませると約5分で完成します。また、空気を抜くと大きさは1/100以下になる優れものです。
100Vの電源があれば、送風機1台で立ち上がります。また、男性2名がいれば、移動させることが可能なため、工事の進捗を見ながら移動させる際も手軽に実施することが出来ます。
また、地震や老朽化による天井落下・崩壊や脱落寸前となっている部材などの解体工事をする際に、地面の養生向けにセーフティーエアーマットを設置されることを検討していて、お問い合わせをいただいこともあります。
こちらは天井を解体工事で地面に落とす際に、地面の床材が破損したり、椅子に当たって椅子を買い替えなくてはならないといったリスクが生じることもあります。
セーフティーエアーマットを事前に設置しておくことで、落下物をセーフティーエアーマットで受け止め、地面に傷をつけることがないようにすることも可能です。
建設業のお客様からお問い合わせをいただくことがありますが、すべての条件が違い、現場の状況によって解決すべき課題が異なること、サイズも出来ればオーダーメイドが好ましいことに気づくことがよくあります。
エアー構造のセーフティーエアーマットは1つからオリジナルサイズで作ることが出来るため、そのようなニーズに微力ながらお答えできていると感じます。
お気軽に相談いただければ、弊社の営業担当が一生懸命に課題解決をするために取り組みますので、ぜひお問い合わせくださいませ。
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