落下物対策の新時代を切り開く「安全エアマット」の提案

体育館の天井修理や建設現場での高所作業、イベント会場の設営・・・

こうした現場では、天井や高所からの落下物による事故や床の損傷が常に懸念されます。

また、地震などの大きな天災が起きた際には、天井が崩れ、危険性にさらされるケースも多く起こります。

従来の養生方法では、十分な衝撃吸収ができなかったり、設置・撤去の手間が大きかったりといった課題がありました。

そこでワン・ステップでは課題解決のためにセーフティエアマットをベースに課題解決が出来るエアマットの開発を進めています。

衝撃吸収と安全降下を同時に実現し、しかも繰り返し使用可能な次世代の落下物対策アイテムです。

 

落下物対策の新時代を切り開く「安全エアマット」

製品開発の経緯

安全エアマットは、体育館の天井改修工事中に起きた「落下部材による床面損傷事故」がきっかけで開発が始まりました。

従来の毛布や木材による養生では、重量物の落下衝撃を完全には吸収できず、床の破損や騒音、粉塵被害が発生。

そこで、「落下物を安全に受け止め、ゆっくりと地面に降ろす」という発想のもと、空気圧と排気システムを組み合わせた新構造が考案されました。

技術的な革新ポイント

・衝撃吸収構造:厚みのあるエア層が落下衝撃を瞬時に吸収

・安全降下システム:内部の空気をコントロールし、落下物をゆっくり地面に降ろす

・PVC素材:送風タイプのため、シートの補強等を行うことで摩耗や破れに強く、繰り返し使用可能

この技術により、突如の落下に対する衝撃防止や、解体中に約1トンの重量物を一旦、セーフティーエアマットに載せ、空気を抜くことでゆっくりと床や地面を傷つけずに降ろすことが可能になりました。

 

一緒に開発してくれるパートナー募集

現在、セーフティーエアマットは体育館や工事現場だけでなく、屋外イベントや物流拠点など、幅広い分野での活用を想定しています。

実証実験や新たな用途の開発に協力していただける企業・自治体・団体を募集中です。

お問い合わせはこちらのフォームからご連絡ください。

 

実際の導入が検討できそうな事例

体育館天井修理のケース

体育館の天井改修では、板材や鉄骨などの大型部材が高所から落下する危険があります。

セーフティーエアマットを床中央に設置することで、部材を安全に受け止め、体育館のフローリングを損傷から守ります。

工事現場での資材養生のケース

建設や解体現場では、鉄パイプ・金属パネル・機材などが落下することがあります。

安全エアマットは5m四方という大きさで広い範囲をカバーできるため、作業エリアの安全性を高められます。

セーフティエアマットの連結やマットの大きさを変えることで、さらに広いエリアをカバーすることも可能です。

逆に50cmなど幅の狭いエリアのカバーも可能です。

 

屋外イベント設営での活用のケース

大型照明やスピーカーなどの吊り下げ設備を扱うイベント設営では、設置・撤去中の落下事故が課題です。

安全エアマットをステージ下に設置すれば、落下時の人員被害と機材破損を同時に防止できます。

 

「セーフティーエアマット」で解決できること

衝撃吸収+安全降下の両立

耐荷重約1トンの構造と空気排出システムにより、落下物を受け止め、排気をすることでゆっくりと地面に降ろします。

これにより、床や地面の破損を防ぎ、作業員や周囲の安全も確保できます。

 

設置時間の短縮

PVC製で軽量なため、現場での設置は短時間で完了。

エアポンプを使えば、数分で設置可能です。

撤去も同様にスピーディーに行え、昼休憩などの短時間でも設置・撤去の運用ができます。

 

再利用によるコスト削減

PVC素材は摩耗や破れに強く、何度でも使えるため、長期的なコスト削減につながります。

従来の使い捨て養生材に比べ、産廃量の削減にも貢献します。

 

落下物を安全に受け止める「セーフティーエアマット」とは

開発背景と従来の課題

従来の養生方法では、重量物落下時の衝撃吸収に限界があり、設備や床の損傷リスクを完全には解消できませんでした。

また、大きな養生材は搬入や設置が大変で、保管場所にも困るケースが多く見られました。

しかし、セーフティエアマットの場合は、空気を抜くとコンパクトに収納できます。

 

セーフティーエアマットの基本構造と特徴

サイズ 5m × 5m
高さ 1〜5mまで調整可能
素材 PVC(高耐久仕様)
耐荷重 約1トン
機能 衝撃吸収+空気抜き降下システム

他の養生方法との比較

毛布や木材:安価だが衝撃吸収力不足、使い捨てが多い

・砂袋や土嚢:衝撃吸収は良いが設置・撤去が重労働、粉塵・泥の課題

・ウレタン・スポンジマット:衝撃吸収しやすいが、持ち運び時にかさばる

これらのようにエアー式のセーフティエアマットは従来の方法で対応が難しかったケースへの対応が出来る可能性が高い商品です。

ぜひ、建設・公共工事・災害場所の安全確保などの防災分野などを中心にご検討ください。

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