冷却ミストテント~実施例④ 農作業編~

2021.06.17

今回は、農作業での実施例をご紹介いたします。

 

農作業には、種まきや追肥、収穫などの作業があります。

熱中症指数の数値が上がる、7月8月ごろには

ジャガイモ(春作)は収穫、稲作は水田・稲穂の管理・収穫、大豆は種まき などを行います。

田んぼでの作業のほとんどが、屋根や日陰のない屋外で行います。

 

農林水産省のデータによると、

農作業中の熱中症による死亡者数は、10年間(平成21~31年)で229人、

その中でも、熱中症による死亡事故が発生している時期は7月、8月と発表されております。

農作業中の熱中症対策について  (農林水産省参照)

 

 

農作業の服装は長時間屋外にいることが多いため、長袖長ズボンが基本となり、

体表面から熱の放散が阻害されます。

 

また、ビニールハウス内では熱がこもりやすく、40度を超える場合もございます。

 

熱中症対策として、こまめな水分補給と休憩が必要です。

農林水産省は、休憩時は日陰等の涼しい場所で休憩し、作業着を脱ぎ、手足を露出して体温を下げる呼びかけを行っております。

 

簡単に熱中症指数を下げる方法で有効的な「冷却ミストテント」を利用することで、

業務も捗り、安全に行うことが可能となります。

 

 

 

 

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