暑さから従業員を守る!工場内での熱中症対策に効果的な設備とアイデアを徹底解説

「夏場の工場内が暑くて熱中症が心配」

夏場の工場内は熱がこもりやすく、従業員が熱中症にかかりやすい環境であり、効果的な熱中症対策を探している安全管理者の方も多いのではないでしょうか。

本記事では、工場内での熱中症対策に焦点を当て、熱中症がもたらす危険性や影響、熱中症に陥る原因について徹底解説します。

また、過酷な暑熱環境を乗り切るためのアイデアや熱中症対策に効果的な設備を紹介します。

 

熱中症がもたらす危険性と影響とは?

熱中症は、体温調節機能が正常に働かなくなることで発症し、最悪の場合、死亡する事例もあります。

熱中症がもたらす影響を理解することで、適切な熱中症対策を早期に行うことができるでしょう。

 

熱中症とは?

熱中症は、体が長時間高温にさらされることで体温調節機能が崩れ、体内の熱を適切に逃がすことができなくなり、体温が異常に上昇する状態です。

熱中症にかかると、軽度のものから死に至るような重篤なものまであり、以下の症状が現れます。

・軽度の熱中症

初期段階では、めまい・頭痛・倦怠感・吐き気などの症状を訴える場合が多く、多汗や無汗といった汗の異常が出る場合もあります。

・重度の熱中症

熱中症の症状が進むと、意識障害やけいれん、40℃以上の高体温、呼吸困難や心拍数の異常などの症状が現れ、最悪の場合死に至ることがあります。

熱中症を放置すると重度の熱中症にかかるリスクがあるため、暑熱環境下で作業を行う際は、こまめな水分補給と休憩、体調に異常を感じた際はすぐに作業をやめるようにしましょう。

 

熱中症が原因で起きる健康被害

熱中症により体温が上昇することで、心拍数の増加や血圧が変動し、心臓に負担がかかるため、心疾患や心血管系へのリスクが高まる可能性があります。

重度の熱中症は、神経系や内臓に影響を与えることがあり、体の耐久性が低下するなど、長期的な健康問題につながります。

また、集中力や判断力の低下を引き起こし、意識障害が生じた際は、作業や日常生活に支障をきたすなど、精神的影響も考えられるでしょう。

 

工場における熱中症のリスク

夏の工場内は熱がこもりやすく高温多湿や環境になりやすいため、体温調節が難しくなり、熱中症のリスクが高まります。

熱中症にかかると、体内のナトリウムやカリウムといった電解質のバランスが崩れるため、筋肉がけいれんしやすくなり、作業中に発症した際は、事故につながりかねません。

重い物を持ち上げたり、長時間立ちっぱなしで作業したりすることが多い工場内では、体力を消耗しやすく、熱中症を引き起こしやすい環境といえるでしょう。

 

屋内は熱中症になりにくい?工場内で熱中症に陥る原因

屋内環境は外部からの熱が遮られているため、熱中症になりにくいと考える方も多いのではないでしょうか。

しかし、工場内では高温機器の使用や不十分な換気などが影響し、従業員が熱中症に陥る危険性を高めることがあります。

工場内で熱中症が発生する原因を理解することで、従業員の健康を守るための熱中症対策を実施できるでしょう。

 

工場内が高温になりやすい理由

工場では、熱を発生させる機械や設備が多く稼働しているため、換気が不十分な場合、熱がこもりやすくなります。

特に、溶接や鍛造、焼成など熱を利用した作業は、周囲の温度を上昇させる要因といえるのではないでしょうか。

また、夏場や高温になりやすい地域では、気温が工場内に影響を及ぼすため、従業員が快適に作業できる温度を維持することが難しくなります。

 

熱中症に対する知識不足

熱中症の初期症状(めまい、頭痛、倦怠感など)を理解していないと、従業員は自分の体調の異常に気づかず、放置してしまうことがあります。

こまめな水分補給や適切な休憩といった基本的な知識を持っていないと、従業員が必要な予防策を取れず、熱中症のリスクが増大するでしょう。

また、「屋内だから大丈夫」と過信するなど、熱中症の原因や影響について誤った認識が広がると、効果的な予防や対策が行えなくなります。

熱中症に関する正しい知識を従業員に広めることで、企業全体で熱中症対策に取り組む意識を高め、熱中症のリスクを軽減できるでしょう。

 

従業員の服装や装備が影響している

工場では、身を守るための作業服や保護具を着用することが必要ですが、通気性の悪い素材や、ヘルメット・ゴーグル・手袋といった全身を覆うような防護具は、熱を蓄積しやすく体温を上昇させることがあります。

また、冷房が効いていない場所で休憩する際に、作業服を着たままでいると体温が下がりにくいため、休憩時の服装にも注意しましょう。

 

熱中症対策に効果的な設備の導入

夏場の工場内は高温多湿な環境になりやすく、熱中症のリスクが高まるため、効果的な対策が求められます。

熱中症対策に効果的な設備を導入することで、従業員が快適に働ける環境を整えることができ、生産性の向上にもつながるでしょう。

 

エアコンとの相性抜群!大型扇風機

大型扇風機は、エアコンから冷たい空気を効率的に循環させるため、工場内の温度を均一に保つことができ、温度の上昇を防ぐことができます。

風があることで、工場内の湿度を適切に調整しやすくなり、エアコンで冷やされた空気と扇風機の風が組み合わさることで、従業員はより快適に感じることができます。従業員が快適に作業できる環境を提供すれば、集中力や作業効率も向上するでしょう。

また、エアコンだけで冷却を行うよりも、扇風機を併用することでエアコンの稼働時間を短縮できるため、電力消費を抑えコスト削減にもつながります。

 

持ち運びができるスポットクーラー

スポットクーラーは、特定のエリアを集中的にピンポイントで冷却することができ、作業が行われる場所や熱がこもりやすいエリアに対して、効果的に冷却を行うことが可能です。

軽量でコンパクトなため、必要に応じて簡単に移動させることができ、作業エリアや季節に応じて、柔軟に使用場所を変えることができるなど、持ち運びの便利さが大きな魅力といえるでしょう。

スポットクーラーは、設置が簡単で工事が不要なためすぐに使用でき、急な暑さや熱中症のリスクが高まった際にも迅速に対応できます。

 

遮熱塗料を活用した対策

遮熱塗料は、太陽光を反射し熱を吸収しにくいという特性をもっているため、屋根や壁面の温度を下げ、工場内の温度を抑制することができます。

工場内の温度が下がることで、従業員が快適に作業できる環境を作ることができるでしょう。また、エアコンや冷却設備の稼働が軽減され、エネルギーコストの削減につながるといったメリットもあります。

遮熱塗料には、さまざまな色やデザインがあり、見た目にも配慮した施工が可能なため、工場の外観を損なうことなく、機能性を高めることができます。

既存の建物に簡単に施工できるため、大掛かりな改修工事を行う必要がなく、短期間で効果を得ることが可能であり、長期的に見れば経済的なメリットも大きく、夏場ではその効果を期待できるでしょう。

 

過酷な環境でも快適に作業できるアイデア

暑さが厳しい環境での作業は、従業員の健康や安全に大きな影響を与えるため、安心して働ける職場作りが欠かせません。

工場や作業現場において、従業員の健康を守り、快適に作業できるためのアイデアを紹介します。

 

暑さから逃れられるアイテムの活用

個人用扇風機やクールベスト、冷却タオルなど暑さから逃れられる効果的なアイテムを取り入れることで、体感温度を下げ熱中症のリスクを軽減することができます。

高温多湿な環境で働く従業員にとって、快適さを保つことは重要であり、体温管理や作業効率を向上させ、安全で快適な職場環境を実現することができるでしょう。

 

快適な休憩スペースを作り出すエアシャワーベンチ

エアシャワーベンチは、背もたれから風が出るエアタイプのベンチであり、体感温度を下げる効果があるため、涼しく休憩できます。

休憩所などに設置すれば、従業員の熱中症対策に役立つアイテムとなるでしょう。

また、背もたれの部分にオリジナルのデザインを入れることができるため、企業のロゴやプリントをすることができます。

 

体を効率的に冷やせるポータブルアイスバス

ポータブルアイスバスは、氷を使わない高性能冷却装置により、水温をマイナス16℃まで短時間で冷却できます。

また、折り畳み式のコンパクトな浴槽であり手軽に持ち運びでき、10分ほどで設営できるため、熱中症の症状が出た際に迅速な対応ができます。

利便性と効果を活かして、従業員の健康を守るためにぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

暑さから従業員を守る熱中症対策を行うには

熱中症にかかると健康問題が生じるだけではなく、事故が起きやすくなるなど企業の生産性や品質管理、信用問題など多岐にわたる影響を与える場合があります。

効果的な冷却設備やアイテムを活用することで、過酷な暑熱環境でも快適に作業でき、従業員の安全と健康を守ることができるでしょう。

ワン・ステップでは、熱がこもりやすい工場内でも従業員が快適に作業できるアイテムを取り扱っており、厳しい暑熱環境を乗り切るお手伝いをいたします。

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