【2023防災テーマ徹底解剖:火事と消火活動について②】消防団の訓練風景と消火時の補助水槽のご

こんにちは。ワン・ステップの山元です。

*写真はイメージ

 

私は宮崎県宮崎市に住んでいますが、今でも冬場になると、消防団の皆様が夜警で「火の用心」と伝えながら、消防車で地域をパトロールしてくれています。

 

大阪生まれの私ですが、大阪にいる頃は12月だけと記憶していますが、町内会で当番が回ってきて、10人くらいで歩いて、「火の用心」と言いながら、町内の住宅地を1時間くらいかけて歩いてパトロールしていたと記憶しています。たまに、父親が行くときに付き添いで、夜の町内を歩くことにワクワクしたことを思い出します。

 

消防団は地域でとても重要な役割を担ってくれていますが、消防訓練にも力を入れていて、大会の様子がYouTubeなどで見ることが出来ます。

 

 

日頃から様々な手法を体得してくれていることで、いざという時に発揮できるのだと思います。

 

こちらは令和4年に開催された全国消防操法大会の小型ポンプを使った放水の様子。

 

 

水源から30~50mくらいある場所へ41.97秒で放水するという速さです。全国の消防操法大会の様子がYouTubeで更新されているので、ぜひ我が町の消防団の皆様の雄姿をご覧ください。

 

ワン・ステップでは、火事の際に水源から放水する場所まで遠い場合の補助水槽として、エアー式簡易水槽:災害用貯水タンクを準備しています。

 

オレンジのタイプは2段、黄色は3段まで積み上げることが出来ます。1弾当たり約2000ℓ貯水できます。

 

また、弊社では今後、主流となっている500リットルタイプの小さめのエアー式簡易水槽を製造予定で、コンパクトに普段は収納でき、いざという時に短時間で空気を入れて膨らませ、使える製品を開発予定です。

 

オリジナルサイズ、形状も可能ですので、消火用備品として必要な際はぜひ、お問い合わせくださいませ。

 

 

 

関連コラム記事

消防による中継訓練・放水訓練の重要性とその方法

消防訓練の中でも重要な「中継訓練」と「放水訓練」を徹底解説。目的・方法・注意点をまとめ、消防団や自治体での実効性ある訓練づくりに役立てられます。

林野火災の原因と対策|消防の最前線「水源確保」の重要性を解説

林野火災の原因と恐ろしさを徹底解説。消火活動は「水源確保」が最大の鍵。消防団や消防署が用いる可搬ポンプや貯水タンク、ドローンなどの最新技術まで、現場の取り組みを紹介します。

防災の日に考えたい「ウォータータンク」の活用方法

防災の日に向けて見直したい生活用水の備蓄。普段使いもできるウォータータンクの種類や活用方法を詳しく解説します。

森林火災に備える「水利」対策とは

気候変動による山林火災の増加に備え、消防活動における「水利」確保が注目されています。本記事では、山間部での水源確保の課題や消防用スピード貯水タンクの有効性、中継水利としての活用方法など、現場で役立つ水利対策をご紹介します。

防災の日(9月1日)自治体・企業に求められる備蓄と災害対策

防災の日(9月1日)に備えて、自治体・企業の備蓄品や防災対策を見直すポイントと導入事例をわかりやすく紹介いたします。

宮崎本社
0985-64-5399
関東支店
043-497-6088
お問合せ