エアー式簡易陰圧室~よくあるご質問 第一弾~

2021.06.22

 

今回は、エアー式簡易陰圧室のよくあるご質問についてお答えしていきます。

 

Q1. 1室と2室・3室の違いは何ですか?

A.  2室.3室には、前室があります。

前室の役割とは…

テント内(本室)から外に出る際に、外部の空気が1度に多く入ることでテント内(本室)の圧力は上がり、

居室内に空気が漏れる可能性があります。

 

そこで、病室と本室の間に1区間(前室)を設けることで、

病室内に汚染された空気が流れるリスクを大幅に軽減します。

 

Q2. ダクト工事は必要ですか?

A.  原則必要ありません。

テント内の空気は陰圧装置を通り、きれいになった状態で排出されます。

陰圧装置内には、HEPAフィルターが入っており、ウイルスを 99.99%以上カットします。

 

ただ、完全に室外に排気したいというご希望や、補助金の条件によって、

施工を行った実績もあります。

※施工工事は弊社ではできないため、他の業者様に依頼する必要がございます。

 

Q3.  屋外でも利用できますか?

屋外・屋外どちらでもご利用可能です。

屋外でのご利用の場合は、陰圧装置やコンセントが雨に濡れないように、

テントのご準備や屋根下でのご利用をお願いいたします。

 

Q4.  テント内の気温は高くなりますか?

1時間に12回以上テント内の空気が入れ替わるため、テント内と外の温度はさほど変わりません。

テント内の温度を調節したい場合、エアコンで居室内の温度調節を行うことで、

テント内も同じ温度にすることができます。

 

エアー式簡易陰圧室についてはこちらから

関連コラム記事

【エアー式簡易陰圧室 導入事例 1室コンパクトタイプ】

【エアー式簡易陰圧室】 感染症対策としてご利用いただいた簡易陰圧室の導入実績をご紹介いたします。 【1室コンパクトサイズ】 エアー式簡易陰圧室の1室標準サイズ(W2.7 D2.6 H2.1)が部屋に入らない場合は、 コン […]

【エアー式簡易陰圧室 導入事例 1室標準タイプ】

【エアー式簡易陰圧室】 感染症対策としてご利用いただいた簡易陰圧室の導入実績をご紹介いたします。 1室標準サイズは介護施設様への導入が多い機種です。介護施設ではクラスターが発生した事例も多く報告されていることから、コロナ […]

【エアー式簡易陰圧室 導入事例 2室検査用タイプ】

【エアー式簡易陰圧室】 感染症対策としてご利用いただいた簡易陰圧室の導入実績をご紹介いたします。 【2室検査用タイプ】 屋外・屋内で検査を行う場合、医療従事者と患者が別の部屋に入り、診察する際の隔離部屋のデザインです。 […]

【エアー式簡易陰圧室 導入事例 3室タイプ】

【エアー式簡易陰圧室】 感染症対策としてご利用いただいた簡易陰圧室の導入実績をご紹介いたします。 【3室標準タイプ】   こちらは納品時にチェックを遺書にさせてもらった際の写真です。   屋外での使用 […]

【少し理解が深まる! エアー式簡易陰圧室の詳細情報① 】 ~CDCガイドライン準拠について~

新型コロナウイルスなどの感染症対策商品として、補助金の対象にもなっている「簡易陰圧室」の需要が高まっております。 今回は、CDCガイドラインの情報も踏まえながら、エアー式簡易陰圧室をご紹介いたします。   CD […]

宮崎本社
0985-64-5399
関東支店
043-497-6088
お問合せ