セーフティーエアーマット⑦(コンパクト静音タイプ)

住宅の軒先や狭いビルとビルの間など、狭小な場所でも設置できる衝撃吸収マットです。

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「高所作業の安全対策、どうすれば万全か?」

「現場に最適な安全マットはどれだろう?」

このような課題はありませんか?

適切な安全マット・高所作業用マットは、墜落・転落事故のリスクを大幅に減らし、作業員の命を守るために不可欠です。現場に合った製品を選ぶことで、より確実な安全対策を実現できます。

 

そこでこちらの商品ページでは、建設現場や工事現場の責任者の方へ向けて、安全マットの重要性や選び方、特に「セーフティーエアーマット⑦コンパクト静音タイプ)」の特徴や利用シーンを詳しく解説します。

製品選びの参考に、ぜひ最後までご覧ください。

 

高所作業の安全確保に不可欠!衝撃吸収安全マットの役割と重要性

建設現場や工事現場など、高所作業が伴う場所では、万が一の墜落・転落事故に備えることが極めて重要です。衝撃吸収安全マットは、まさにその「万が一」の際に作業員への衝撃を和らげ、被害を最小限に食い止めるために設計された安全対策設備です。

 

これは、安全帯や手すりといった基本的な安全措置に加えて導入することで、人命保護のレベルをさらに高めることを目的としています。単なる緩衝材(足場クッションなど)とは異なり、作業員の命を守ることを最優先に考えられた安全マットと言えます。ここでは、なぜこのマットが必要なのか、そして現場に最適なものを選ぶためのポイントについて解説します。

 

依然として高い事故リスク:高所作業現場の実情と安全マット設置の意義

建設業における墜落・転落による死亡労働災害は、依然として多く発生しているのが現状です。このような事故は、尊い人命が失われるだけでなく、企業の信頼失墜や工期遅延といった深刻な経営リスクにも繋がります。

 

だからこそ、万が一の事故発生を想定しての最後の砦として、エア防災ではセーフティーエアーマットを開発しました。

 

落下衝撃吸収マットの選び方:現場の状況に合わせた製品選定のポイント

落下衝撃吸収マットの効果を最大限に引き出すためには、設置する現場の状況に最も適した製品を選ぶことが肝心です。現場の特性を考慮せずに選んでしまうと、いざという時に十分な保護性能を発揮できない恐れがあります。

選定にあたって、まず設置スペースの広さや形状、作業中に騒音が問題にならないかなどを確認しましょう。例えば、作業エリアが狭いならコンパクトタイプ、広いなら大型タイプや複数連結が適しています。また、作業が屋内、夜の作業であれば、周辺に騒音として苦情がこないかも考慮が必要です。

 

次に、想定される落下高さに対して、マットが十分な衝撃吸収能力を備えているかを、性能データ等で客観的に評価することが重要です。「飛び降りクッション」としての機能も考慮し、信頼できる性能を持つ製品を選びましょう。

 

さらに、マット自体の重量、設置・撤去作業のしやすさ、保管に必要なスペース、そして予算(購入かレンタルか)といった運用面での実用性も、継続的な安全管理を行う上で重要な選定基準となります。

 

セーフティーエアーマット⑦(コンパクト静音タイプ)の主な特徴

高所作業現場の安全対策に貢献する「セーフティーエアーマット⑦コンパクト静音タイプ」には、現場のニーズに応える優れた特徴が複数あります。特に注目すべきは以下の5つのポイントです。

  1. 狭い場所にも設置可能!従来品よりコンパクトな設計
  2. 早朝・夜間作業も安心!送風音が気にならない静音タイプ
  3. 設置・撤去が簡単!作業者の負担を軽減し効率アップ
  4. 万が一の落下衝撃を緩和する高い衝撃吸収性能
  5. 連結可能で設置範囲を柔軟に調整

これらの特徴が、建設現場や工事現場の安全性向上と作業効率化にどのように役立つのか、それぞれ詳しく解説します。

 

特徴1:狭い場所にも設置可能!従来品よりコンパクトな設計

セーフティーエアーマット静音タイプはコンパクトな設計が大きな利点です。高所作業現場では、柱や壁、設置済みの機材などにより、安全マットを置けるスペースが限られていることが少なくありません。そのような状況下でも、このマットなら設置できる可能性が高まります。

 

なぜなら、従来品と比較して設置に必要な面積や収納時の体積を抑えるように工夫されているからです。例えば、狭小な建物の入り組んだ部分や、足場の間の狭い隙間など、これまで安全対策が難しかった場所への設置も検討できます。

 

このように、設置場所の制約を受けにくいコンパクトさは、より多くの現場で墜落・転落事故のリスクを低減させることにつながる重要な特徴です。

 

特徴2:早朝・夜間作業も安心!送風音が気にならない静音タイプ

セーフティーエアーマット静音タイプは送風音が静かな点も特徴です。建設現場や工事現場、特に住宅地に近い場所や市街地での作業では、騒音への配慮が不可欠です。

 

早朝や夜間に作業を行う場合、送風機の動作音が大きいと近隣住民への迷惑となったり、作業者間のコミュニケーションを妨げたりする可能性があります。しかし、このマットは静音設計の送風機を採用しているため、動作音を大幅に低減しています。

これにより、時間帯や場所による騒音の制約を受けにくく、より柔軟な作業計画を立てることが可能になります。

【実験内容】

音の大きさを測定するアプリで送風機の音の大きさを測定しました。

他の機材で使用する送風機は「98.4㏈ 狭小用で使用する送風機「78.9㏈

 

約1/4倍音が静かになっているため、住宅街でも安心してご利用いただけます。

 

特徴3:設置・撤去が簡単!作業者の負担を軽減し効率アップ

セーフティーエアーマットは、設置と撤去が非常に簡単な点が挙げられます。高所作業用マットは、安全確保のために不可欠ですが、その準備や片付けに手間がかかると、作業全体の効率を低下させる要因になりかねません。

 

セーフティーエアーマットは、作業者の負担を軽減し、迅速な準備・撤収ができるように設計されています。具体的には、軽量化を図るとともに、送風機を接続して空気を入れるだけで短時間(サイズにもよりますが約5分~15分程度)で設置が完了する手軽さを実現しています。特別な技術や大人数を必要としないため、限られた人員でもスムーズに作業を進められます。

 

このように、使い勝手の良さは、安全対策の確実な実施と現場の生産性向上に直結するメリットとなります。

 

特徴4:万が一の落下衝撃を緩和する高い衝撃吸収性能

安全マットとして最も重要な、高い衝撃吸収性能を備えていることも大きなメリットです。高所作業における最大の危険は墜落・転落事故であり、万が一事故が発生した場合に作業員の命を守ることが最優先課題となります。

 

セーフティーエアーマットは、落下してきた人体の衝撃を効果的に吸収・分散させる構造や素材を採用しており、地面や硬い床面への激突による致命的なダメージを大幅に軽減します。この高い安全性は、セーフティーエアマット 衝撃値測定試験 によって客観的に証明されています。

 

次のセーフティーエアーマット ジャンプオフ仕様 の動画でも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

特徴5:連結可能で設置範囲を柔軟に調整(※製品仕様による)

セーフティーエアーマットは、複数のマットを連結して使用できる点も大きな特徴です。建設現場や工事現場の形状は、直線的な場所ばかりではありません。広いエリアをカバーしたい場合や、L字型・コの字型など複雑な形状に合わせて安全対策を施したい場合もあります。

 

このマットは連結機能を備えているため、現場の状況に応じて設置範囲を柔軟に広げたり、形を調整したりすることが可能です。例えば、広範囲な足場の下全体をカバーしたり、機械設備の周囲を囲むように設置したりといった対応ができます。

 

このように、現場の多様なニーズに対応できる連結性は、より確実で隙間のない安全対策を実現するために役立つ、非常に便利な機能と言えるでしょう。

 

セーフティーエアーマットの利用シーン・用途|建設現場・工事現場の安全確保に

セーフティーエアーマットは、その高い衝撃吸収性能と使いやすさから、様々な高所作業現場で活用されています。具体的にどのような場面で役立つのでしょうか。

 

・足場の設置・解体作業時の墜落防止対策

・橋梁点検・補修工事など高所作業での安全対策

・プラント・工場内でのメンテナンス作業時の転落防止

・荷下ろし作業など、高さのある場所からの万が一の落下への備え

・その他、屋根上作業、鉄骨組立作業など

 

これらの代表的な利用シーンについて、以下で詳しく解説していきます。

 

足場の設置・解体作業時の墜落防止対策として

建設現場で特に墜落・転落事故のリスクが高いとされる、足場の設置・解体作業時にセーフティーエアーマットは非常に有効です。

 

これらの作業は、構造物が完成する前や解体途中の不安定な状態で行われることが多く、作業員の足元が常に安全とは限りません。

 

そこで、作業が行われる足場の下や周囲に安全マットを設置することで、落下時の衝撃を大幅に緩和し、作業員の命を守るための重要な安全対策となります。高所作業用マットとして、足場作業の安全確保に不可欠な存在と言えるでしょう。

 

橋梁点検・補修工事など高所作業での安全対策

橋梁の点検や補修工事といった、特に高さのある場所での高所作業においても、セーフティーエアーマットは重要な安全対策として活用されます。セーフティーエアーマットを作業エリアの下部や周囲に設置することで、落下時の衝撃を吸収する最後の砦としての役割を果たします。作業場所が住宅地近くや早朝などの作業の場合、周囲への騒音も配慮が必要となるでしょう。

 

これにより、作業員はより安心して作業に集中でき、工事現場全体の安全レベル向上に貢献する高所作業用マットとなります。

 

プラント・工場内でのメンテナンス作業時の転落防止

セーフティーエアーマットは、建設現場だけでなく、大規模なプラントや工場施設内で行われる高所でのメンテナンス作業時の転落防止対策としても有効です。

 

工場内には、大型の機械設備や配管、タンクなどが設置されており、それらの上部や周辺で点検・修理作業を行う機会があります。こうした場所は足場が不安定であったり、作業スペースが狭かったりすることも多く、転落のリスクが潜んでいます。

 

危険が予測されるエリアの床面に安全マットを敷設しておくことで、万が一作業員が足を踏み外したり、バランスを崩したりした場合でも、衝撃を和らげ被害を最小限に抑えることが期待できます。工場内の労働災害防止に貢献する安全対策です。

 

荷下ろし作業など、高さのある場所からの万が一の落下に備えて

さらに、比較的高さが低い場所での作業、例えばトラックの荷台からの荷下ろし作業などにおいても、セーフティーエアーマットは有効な安全対策となり得ます。

 

一般的に「高所」とは認識されにくい2メートル程度の高さであっても、打ちどころが悪ければ重篤な怪我につながる転落事故は発生し得ます。特に、重量物の運搬や不安定な荷物の取り扱い時には、バランスを崩して荷台から転落するリスクも考えられます。

 

このような作業を行う際に、荷台の脇や作業スペースの床面に安全マットを設置しておくことで、万が一の転落時の衝撃を緩和し、作業員の安全を守るのに役立ちます。油断しがちな高さでの事故防止にも有効な安全マットです。

 

その他、屋根上作業、鉄骨組立作業など

これまであげたシーン以外にも、セーフティーエアーマットは様々な高所作業現場で活用できる汎用性の高い安全マットです。

 

例えば、戸建て住宅やビルの屋根上での修理・点検・設置作業は、常に滑落や転落の危険が伴います。また、建物の骨組みを作る鉄骨組立作業も、高所での作業が中心となるため、墜落防止対策は必須です。

 

これらの作業現場においても、作業エリアの下部や周囲に高所作業用マットを設置することで、安全帯などの基本的な対策を補完し、より重層的な安全対策を講じることが可能となります。また、作業場所によって作業音にも配慮が必要な場合もあります。その際は、コンパクト静音タイプのセーフティーエアーマットをご検討いただけるとよいでしょう。

 

現場の状況に合わせて柔軟に活用できる点が、セーフティーエアーマットの大きな利点なのです。

 

実証! エアー式セーフティマットの確かな安全性(衝撃値測定試験)

 

衝撃値測定試験の概要と目的

衝撃を測定する機械をアルミ缶を50kgのダミーの中にいれ、セーフティーエアーマットと地面の上にそれぞれ落下させました。

 

落下試験の衝撃吸収試験結果

5mの高さから落ちた際の衝撃はどれほどでしょうか。エア防災のセーフティエアマットは、下記の動画のように、高い衝撃吸収性能を持ってます。

詳細はセーフティーエアマット 衝撃値測定試験 をご覧ください。

 

セーフティエアマットの比較

エア防災のセーフティエアマットは他にも、豊富なラインナップをご準備しています。

多層タイプ
(W:5.0×D:2.0×H:1.5)
二層TYPEで落下の吸収力が高く、幅の狭いところでも対応しやすいエアーマット。連結可能
チューブ内部タイプ
(W:5.0×D:5.0×H:0.8)
多数のエアーチューブ式の仕上がりで、衝撃を吸収。大きな衝撃にも耐えやすい構造で、スノーボードなどの練習にも活用
単層オリジナルタイプ
(W:5.0×D:1.0×H:1.0)
簡単設置のエアーシステムTYPEでシンプルな構造。連結しやすいエアーマット
多層連結タイプ
(W:5.0×D:5.0×H:2.0)
マットの両側に連結部分があるため、5m×20m、5m×10mのように広げられ、広範囲をカバーできるサイズ変更が可能
コンパクト連結タイプ【静音】
(W:5.0×D:2.0×H:1.5)
一度空気を入れたら付け替えて使用できる静音仕様。設置しやすく、小型トラックにも積めるコンパクトさで持ち運びに便利
コンパクトタイプ 【静音】
(W:2.0×D:1.0×H:1.0)
小さく独立しているので、せまい所でも活躍

 

価格

セーフティエアマットは販売・レンタルどちらも可能です。価格は、ご利用日数、サイズ、機能、数量などによって異なります。

 

販売価格

長期間でのご利用を検討されている場合は購入がおすすめです。サイズや数量、オリジナル製作の可否などによって購入価格は変動いたします。

オリジナル作成の場合は、ご希望をお伺いし、お見積もりを作成します。

 

レンタル価格

短期間でのご利用を検討されている場合はレンタルがおすすめです。使用期間・数量などによって、レンタル料金は変動いたします。

お気軽にお問い合わせください。

 

納品実績・ご利用事例

これまで、数多くの企業様や団体様にご利用いただき、高い評価をいただいております。

また、近年は「先進建設・防災・減災技術フェアin熊本」や「JECAFAIR2024in東京ビッグサイト」に出展しております。建設業、消防、自衛隊の方々に実際に体験いただいており、その場でお問い合わせをいただくなど、非常に注目を集めています。

安全マット、セーフティーエアーマットでのお悩みや、ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

製品仕様

サイズ
W:0.0m×D:0.0m×H:0.0m
電源
電源 100V 15A×1
セット内容
本体×1
送風機×1

宮崎本社
0985-64-5399
関東支店
043-497-6088
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