セーフティーエアーマット⑤(多層連結タイプ)

5m四方の衝撃吸収用マットです。連結をすることも可能で、10m、20mの範囲もカバーできます。

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「建設現場の安全対策に連結エアーマット(連結エアマット)を導入したいけど、どれを選べば良いかわからない…」

「高所作業のリスクを減らしたいが、従来の安全対策だけでは不安だ…」

このようなお悩みはありませんか?

連結エアーマット(連結エアマット)は、万が一の落下時の衝撃を和らげ、現場の形状に合わせて柔軟に設置できるため、作業員の安全確保に役立ちます。

 

こちらでは、「セーフティーエアーマット⑤(多層連結タイプ)」の特徴、利用シーン、安全性、選び方まで詳しく解説します。製品選びや安全対策強化の参考として、ぜひ最後までお読みください。

 

なぜ今「連結エアーマット(連結エアマット)」が建設現場で重要視されるのか?

建設現場の安全対策において、「連結エアーマット(連結エアマット)」の重要性が増しています。依然として多い墜落・転落事故のリスクと、これまでの安全対策だけではカバーしきれない状況があるためです。

ここでは、連結エアーマットがなぜ必要なのか、3つのポイントから解説します。

・高所作業における墜落・転落事故のリスクと法的な義務

・従来の安全対策が持つ課題

・連結エアーマット導入による安全確保のメリット

 

高所作業における墜落・転落事故のリスクと労働安全衛生規則

建設現場、特に高い場所での作業には、墜落や転落といった非常に大きな危険が常に伴います。一度事故が起きれば、命を落としたり、深刻な怪我を負ったりする可能性が高いです。

 

実際に、労働災害の中でも墜落・転落によるものが多くを占めています。このため、国も労働安全衛生規則という法律で、高さ2メートル以上の場所で作業する場合、事業者は必ず安全ネットを張るなどの墜落防止措置をとらなければならないと定めています。

 

つまり、高所作業における安全対策は、法律で定められた企業の義務であり、作業員を守るために絶対に必要不可欠な取り組みなのです。

 

「連結エアーマット(連結エアマット)」導入による安全確保のメリット

そこで注目されているのが「連結エアーマット(連結エアマット)」の導入です。このマットを導入することには、現場の安全性を高める上で大きなメリットがあります。

 

最大の利点は、万が一の落下時に衝撃を大きく吸収し、作業員の体へのダメージを軽減できることです。これにより、最悪の事態を防ぐ可能性が高まります。

 

また、マット同士をつなぎ合わせられるため、広い範囲を覆ったり、現場の形に合わせて設置したりすることが可能です。設置や撤去も比較的簡単で、作業時間を短縮できるという利点も存在します。足元に確実な安全対策があることで、作業員は安心して仕事に集中でき、それがヒューマンエラーの防止にもつながる可能性があります。

 

これらの理由から「連結エアーマット(連結エアマット)」は、より安全な作業環境を作るための有効な手段として重要視されています。

 

高い安全性を実現! セーフティーエアーマット(多層連結タイプ)の特徴5選

セーフティーエアーマット(多層連結タイプ)が高い安全性を実現できるのには、いくつかの理由があります。ここでは、次の特徴を5つご紹介します。

  1. 優れた衝撃吸収性能で万が一の落下時も安心
  2. 柔軟な連結性であらゆる設置場所に対応 (連結エアマット)
  3. 簡単設置・撤去で作業効率を向上
  4. コンパクト収納で保管スペースを削減
  5. オリジナル印刷で会社名やロゴを表示可能

 

特徴1:優れた衝撃吸収性能で万が一の落下時も安心

このマットの一番の特長は、優れた衝撃吸収性能です。もし作業員が高い場所から落ちてしまっても、マットが体への衝撃を大きく減らしてくれます。

 

なぜなら、マットの中の空気や特別な作りが、落ちたときの力をうまく逃がすからです。例えば、専門機関のテストでも、衝撃をしっかり吸収することが証明されています。

 

この性能のおかげで、大きな事故になる危険を減らすことができ、作業する人に安心感を与えます。

 

特徴2:柔軟な連結性であらゆる設置場所に対応 (連結エアマット)

この製品は、マット同士を簡単に連結できる点も大きな特徴です。連結エアマットとして、現場の広さや形に合わせて設置範囲を自由に調整できます。

 

5m×5mのマットに両側の連結部分があるため、マット側面のマジックテープなどでしっかりと簡単に固定できます。5m×20m、5m×10mのサイズ変更など、広い面積を隙間なくカバーが可能です。

これにより、従来の安全設備では設置が難しかった場所にも、効果的な安全対策を施せるようになります。さまざまな現場状況に柔軟に対応できる連結性は、作業の安全性を高める上で非常に有効な機能といえるでしょう。

 

特徴3:簡単設置・撤去で作業効率を向上

セーフティーエアーマットは、設置や撤去が非常に簡単な点もメリットです。専用の送風機を使用すれば、大きなマットでも比較的短時間で膨らませることができ、すぐに使用可能な状態になります。撤去時も、空気排出口を開けて空気を抜くだけなので、手間がかかりません。

 

例えば、安全ネットの設置・撤去には専門的な技術や多くの時間が必要な場合がありますが、エアーマットなら少人数で迅速に対応できます。この手軽さは、現場での準備や後片付けの時間を短縮し、作業全体の効率アップに貢献します。

 

限られた時間の中で安全を確保する必要がある場合に、大きな利点となります。

 

特徴4:コンパクト収納で保管スペースを削減

使わない時は、空気を抜いて折りたためば、とても小さくなるのも良い点です。空気が入っていると大きいですが、空気を抜けば小さくまとまるので、置く場所にあまり困りません。

 

狭い倉庫や事務所でも置きやすく、次の現場へ運ぶ際も、トラックにもポンと積んでくだけと楽々です。収納性と運搬性がよいと、忙しい現場にとって気持ちよく使ってもらいやすくなります。

 

特徴5:オリジナル印刷で会社名やロゴを表示可能

セーフティーエアーマットには、表面に会社名やロゴマーク、管理番号などをオリジナルで印刷できます。

 

現場に置いたとき、どの会社の物かすぐに分かります。他の会社と一緒に使う現場でも、自分の会社の物だと分かりやすく、なくしたり間違えたりしにくくなります。

 

また、企業ロゴや安全標語などを印刷することで、現場の安全意識向上を促したり、安全対策に力を入れている企業姿勢をアピールしたりすることにも繋がるでしょう。単なる安全設備としてだけでなく、管理やブランディングの面でも役立つ機能です。

 

セーフティーエアーマット(連結タイプ)のさまざまな利用シーン・用途例

セーフティーエアーマット(連結タイプ)は、建設現場だけでなく、工場や物流、イベント設営など、転落のリスクがある多くの場所で活躍中です。

ここでは、優れた衝撃吸収性と連結機能を活かし、さまざまなシーンで作業員の安全を守る事例を含めて紹介します。

 

建設現場:足場下、開口部養生、橋梁・鉄骨工事など

建設現場は、セーフティーエアーマットが最も活躍するシーンの一つです。

特に、足場の組立・解体作業時の足元や、建物内の床や壁にできる開口部の周囲など、墜落の危険性が高い箇所への設置が有効でしょう。万が一、作業員や工具が落下した場合でも、マットが衝撃を吸収し、被害を最小限に抑える助けとなります。

 

橋梁工事や鉄骨組立など、高所作業が続く現場でも、連結機能を活かして広範囲をカバーし、安全な作業スペース確保に役立ちます。他のエアーマットとの組み合わせると、より現場の形状に合わせて柔軟に設置できる点も大きなメリットです。

 

工事現場:プラント・工場内の高所作業、設備メンテナンス

工場やプラント施設内での高所作業も、セーフティーエアーマットの重要な用途です。大型機械の上や天井付近での設備メンテナンス、配管・電気工事など、高さのある場所での作業時に安全を確保します。

 

実際に、電力インフラ関連企業様にご協力いただき、電柱からの落下を想定した衝撃吸収テストも行われ、その有効性が確認されています。

特殊な環境下での安全対策としても、導入が進んでいる状況です。

次のセーフティーエアーマット ジャンプオフ仕様 の動画でも紹介していますので、参考にしてください。

 

荷下ろし作業:トラック荷台等からの転落防止対策

物流倉庫などでの荷下ろし作業時にも、転落事故のリスクは潜んでいます。トラックの荷台やコンテナからの転落に備え、マットを設置することで、万が一の際の衝撃を緩和できます。

 

比較的高さがない場所からの落下でも、大きな怪我につながることは少なくありません。セーフティーエアーマットは、作業員の安全意識を高め、安心して作業できる環境づくりに貢献します。

 

その他:イベント会場設営、倉庫内作業、災害時の一時避難場所など

セーフティーエアーマットの用途はこれらに留まりません。イベント会場の設営・撤去時の高所作業や、倉庫内での高所棚へのアクセス時にも有効な安全対策です。また、クッション性と断熱性を活かし、災害時の避難所で簡易マットとして使うことも考えられます。

 

このように、セーフティーエアーマットはさまざまな場面で安全確保や環境改善に役立つ、汎用性の高い製品といえるでしょう。

 

実証! エアー式セーフティマットの確かな安全性(衝撃値測定試験)

衝撃を測定する機械をアルミ缶を50kgのダミーの中にいれ、セーフティーエアーマットと地面の上にそれぞれ落下させました。

 

落下試験の衝撃吸収試験結果

5mの高さから落ちた際の衝撃はどれほどでしょうか。

エア防災のセーフティエアマットは、下記の動画のように、高い衝撃吸収性能を持ってます。
詳細はセーフティーエアマット 衝撃値測定試験 をご覧ください。

セーフティーエアーマット 衝撃比較検証

セーフティエアマットの比較

エア防災のセーフティエアマットは他にも、豊富なラインナップをご準備しています。

多層タイプ
(W:5.0×D:2.0×H:1.5)
二層TYPEで落下の吸収力が高く、幅の狭いところでも対応しやすいエアーマット。連結可能
チューブ内部タイプ
(W:5.0×D:5.0×H:0.8)
多数のエアーチューブ式の仕上がりで、衝撃を吸収。大きな衝撃にも耐えやすい構造で、スノーボードなどの練習にも活用
単層オリジナルタイプ
(W:5.0×D:1.0×H:1.0)
簡単設置のエアーシステムTYPEでシンプルな構造。連結しやすいエアーマット
多層連結タイプ
(W:5.0×D:5.0×H:2.0)
マットの両側に連結部分があるため、5m×20m、5m×10mのように広げられ、広範囲をカバーできるサイズ変更が可能
コンパクト連結タイプ【静音】
(W:5.0×D:2.0×H:1.5)
一度空気を入れたら付け替えて使用できる静音仕様。設置しやすく、小型トラックにも積めるコンパクトさで持ち運びに便利
コンパクトタイプ 【静音】
(W:2.0×D:1.0×H:1.0)
小さく独立しているので、せまい所でも活躍

 

価格

セーフティエアマットは販売・レンタルどちらも可能です。価格は、ご利用日数、サイズ、機能、数量などによって異なります。

 

販売価格

長期間でのご利用を検討されている場合は購入がおすすめです。サイズや数量、オリジナル製作の可否などによって購入価格は変動いたします。

オリジナル作成の場合は、ご希望をお伺いし、お見積もりを作成します。

 

レンタル価格

短期間でのご利用を検討されている場合はレンタルがおすすめです。使用期間・数量などによって、レンタル料金は変動いたしますので。

お気軽にお問い合わせください。

 

納品実績・ご利用事例

これまで、数多くの企業様や団体様にご利用いただき、高い評価をいただいております。

また、近年は「先進建設・防災・減災技術フェアin熊本」や「JECAFAIR2024in東京ビッグサイト」に出展しております。

建設業、消防、自衛隊の方々に実際に体験いただいており、その場でお問い合わせをいただくなど、非常に注目を集めています。

安全マット、セーフティーエアーマットでのお悩みや、ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

よくあるご質問

製品仕様

サイズ
W:0.0m×D:0.0m×H:0.0m
電源
電源 100V 15A×1
セット内容
本体×1
送風機×1

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