【SFTS(重症熱性血小板減少症候群ウイルス)について⑤】宮崎県の状況と獣医療従事者の感染報告について
昨日、弊社で販売しているエアー式簡易陰圧室の取り組みなどについて、弊社事務所で社外の皆様と意見交換をする場がありました。
その際に、SFTSへの対策が動物医療分野では重要であることを宮崎大学の金子准教授より教えていただき、一緒に共同開発をした経緯などもお話ししました。
その会議の前に、弊社でSFTSの近況について調べたので、少し報告いたします。
宮崎県では、令和3年に入ってから10月10日現在で、13件報告されていて、2名の方が死亡されています。50歳代以上の方が罹ると、20%近く死亡すると言われています。
全国での今までの届け出数は(7月28日現在)で、641件で
宮崎県がダントツで1位となっており、ネコなどの動物→人間へ感染する事例もあるため、警戒が必要です。
また、ネコなどの動物を診察されている獣医師や獣医療従事者のSFTS届け出症例数は
8件あり、こちらも今年に入って3件と増えており、警戒が必要です。
ワン・ステップでは過去に簡易陰圧ゲートのご紹介をし、改良をしながら販売をしています。
必要な際はぜひお声掛けくださいませ。
定期的にSFTSの情報については、ブログで書いていきたいと思います。
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