【導入事例】離島・山間部・地下室でも設置可能！搬入困難地で実現したパイプ式大型貯水槽

「貯水槽を設置したいけれど、現場までの道が狭くて搬入できない」

「クレーン車が入れないため設置を断られた」

など、搬入経路の問題で大型貯水槽の導入を諦めていませんか？

そんな課題を解決できるのが、部材を分解して人力搬入できるパイプ式貯水槽です。

本記事では、搬入困難な場所にも設置できる理由や実際の設置事例を紹介します。

パイプ式貯水槽が搬入困難地に設置できる理由

従来のコンクリート製や一体型のFRP製タンクでは不可能だった場所への設置を可能にする、パイプ式貯水槽。

その秘密は、製品の構造そのものにあります。

軽量・分解式で人力搬入可能｜パイプ式貯水槽の構造

パイプ式貯水槽は、鉄製のパイプフレームとPVC製のシートという非常にシンプルな部材で構成されています。

最大の特長は、これらの部材をすべて分解し、コンパクトにできる点です。

分解後の部材は軽バンや2トントラックでも運搬可能。

実際に10m×10m×1.5m（約150トン）の貯水槽一式をキャラバン車に積載した事例もあります。

この圧倒的なコンパクトさにより、狭い山道の現場や階段しかない地下でも、人力で部材を搬入し貯水槽の設置を実現できます。

👉 「離島・地下でも設置可能！パイプ式貯水槽のサイズ別・車両ガイド」 では、

サイズ別の車両目安や離島・地下搬入時の具体的な注意点を詳しくご紹介しています。

工具不要で組立簡単！現地施工がスムーズ

パイプ式貯水槽の設営には大がかりな重機や専門工具は不要です。

すべての部材が差し込み式で設計されており、現地で人の手による組立が可能です。

つまり、搬入スペースさえ確保できれば、その場で大型貯水槽を構築し、短時間で大容量の貯水スペースを確保できます。

【導入事例】地下・離島など搬入困難地での貯水槽設置実績

事例①：屋内「地下」への搬入・設置工事

関東地方の建設関連企業様では、屋内地下室に大量の水を貯める設備を必要とされていました。

しかし、現場は地下という環境のため、重量のある鉄製タンクや重機の搬入が困難な状況でした。

そこで採用されたのがワン・ステップのパイプ式貯水槽です。

すべての部材を分解し、人力で地下へ搬入。現地で組立を行い、無事に地下へ貯水槽の設置を完了しました。

「設置は無理」と言われていた現場で、課題解決に成功した事例です。

事例②：離島・山間部での仮設貯水槽設置

中国地方の離島にあるダム付近では、既存ダムのバルブ交換工事に伴い、一時的に水を貯めておく必要がありました。

現場は離島ということもあり、フェリー輸送が必要な場所でしたが、パイプ式貯水槽はコンパクトに梱包できるため、問題なく現場へ搬入。

現地で迅速に貯水槽を設置し、約1週間の工事期間中、非常用水槽としてインフラ整備を支えました。

まとめ｜搬入困難地でも貯水槽設置をあきらめない

パイプ式貯水槽は、

✔ 部材を分解してコンパクトに運べる搬入性

✔ 工具不要で現地組立が可能な設営の手軽さ

この2つの特長により、従来では難しかった環境でも、大容量の貯水スペースを確保できます。

「他社で断られた」「狭い・遠い・地下」といった条件でも、ワン・ステップなら対応可能です。

現場の状況をお聞かせいただければ、最適な貯水槽導入プランをご提案します。

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