【災害時のペット防災④】避難場所の確認が必要。避難場所の仮設大型ケージを開発しました。
こんにちは。今回は避難の確認について、書いていきます。
地域の避難場所は各自治体が情報提供をしています。しかし、普段は安全な道でも災害時には危険な場所に変わっていることもありますので、注意が必要です。
ワン・ステップの本社がある
宮崎では、宮崎市がペット受け入れ可能避難場所をHPに掲載しています。
地域 | 指定避難所 | ペット避難場所 | ペット収容数
(目安) |
備考 |
中央東 | 宮崎東地区交流センター | 資機材倉庫 | 5匹 | |
中央西 | 宮崎公立大学 | 体育館 更衣室・シャワー室 | 10匹 | |
小松台 | 宮崎市立小松台小学校 | 体育館入口 | 5匹 | |
青島 | 青島地区交流センター | 1階 ピロティ(屋外) | 10匹 | |
木花 | 宮崎大学 | 体育館 更衣室・シャワー室 | 10匹 | |
住吉 | 住吉公民館 | 車庫内 | 10匹 | |
佐土原 | 佐土原総合文化センター | 創作室 | 10匹 | |
田野 | 田野文化会館 | 舞台裏荷捌き所 | 5匹 | |
高岡 | 旧去川小学校 | 2階音楽室 | 10匹 |
しかし、収容数がそれほど多くないため、混雑状況などを確認してからの避難が必要になりそうです。
また、ペット避難についてはルールが決められています。
・ケージかキャリーバッグに入れて、同行避難をする。
・ケージ・キャリーバッグから外に出さない。
・えさや糞尿の世話は飼い主の責任で行う。
・ごみは持ち帰る。
・スタッフの指示に従う。
などです。各地域でいろいろ違うと思いますので、この機会にチェックをされてみてはどうでしょうか。
熊本地震の体験からペットの防災についてテレビ宮崎様がニュースで取り上げられていました。(ニュースの記事はこちら)
ワン・ステップではペット用仮設エアゲージを開発中です。
今後もお役に立てることを探していきますので、アイデアやご相談がありましたらお知らせください。
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