陸上養殖の新たな選択肢「パイプ式貯水槽」でコスト削減と効率向上を実現
こんにちは、ワン・ステップです。
先日、魚の養殖用としてパイプ式貯水槽をご利用いただきました。
その時の様子はこちらから:【納品実績】魚の養殖用プールに活用
近年、漁業の持続可能性が注目される中、陸上養殖は安定した生産を実現する手法として注目されているようです。
また、日本の海面養殖では、漁業権が必要となり、地域や規模によっては制約が多いのが現状です。
一方で、陸上養殖には漁業権が不要であり、自由な場所での設置が可能です。これにより、養殖業の新規参入がしやすくなり、ビジネス展開の幅が広がります。
しかし、陸上養殖には「多額の初期投資がかかる」という大きな課題があります。
そこで、この記事ではワン・ステップのパイプ式貯水槽の特徴と利用いただくメリットを紹介します。
陸上養殖の課題
初期投資が高い
陸上養殖施設には大規模な設備投資が必要で、特に水槽の設置には多額の費用がかかります。
標準的な円形・短形水槽(FRP製・コンクリート製)だと、容量10トン~100トン規模で1基あたり50万~1,000万円ほどです。
コンクリート製は安定性が高いものの、施工費用が非常に高額になってしまうのが現状です。
パイプ式貯水槽による解決策
初期コストの軽減
パイプ式貯水槽は、従来の円形や短形の大型水槽と比較して、設置コストを軽減することが可能です。
ご希望のサイズによって価格は異なりますが、1基あたり30万円~500万円ほどでご用意しております。
先日ご利用いただいた6m円形貯水槽は軽バンでの運搬が可能で、設置は男性スタッフ4名で約30分で完了するのも特徴です。
弊社のパイプ式貯水槽は1日からレンタルも可能です。
「陸上養殖用のプールを探している」
「一時的に魚を別の場所に移動させる用のプールが欲しい」
など少しでもお悩みがある方はぜひお気軽にお問い合わせください。