【エア防災・建設ラボシリーズ⑤】貯水をする目的によって様々なプールで対応可能
水を貯める際に仮説のプールが必要になり、お問い合わせをしてもらうケースが増えています。
一概に水を貯めるといっても、様々な要素があり、お客様のご要望をお聞きしながらご提案しています。せっかくですので、要望別におススメの貯水プールを紹介いたします。
1つ目は、水道などでは対応できず、長期的に大容量の水を貯めておく必要がある場合
建設現場・実験・消火設備が必須の場所などで、大量の水を貯めておかないといけないケースがあります。そのような場合は、仮設でありながら頑丈なタイプのパイプ式のプールがお勧めです。
これは10m×10mの貯水用仮設プールです。
設営に約半日かかりますが、頑丈ですので1か月以上の長期使用に向いています。サイズの変更も可能ですので、用途に応じた大きさで購入することも出来ます。
2つ目は、内部の様子を見ながら水を貯めていきたいというご要望です。実験や製品の品質を確認する際、水を貯めていくに従って、どのように内部が変化していくかを観察することが必要という場合は、透明プールがお勧めです。
こちらは「エア防災・建設ラボシリーズ③:側面が透明なプール」でも紹介していますので、ぜひこちらをご覧ください。
3つ目は小さくてもいいので、深さのあるプールが必要という場合。例えば、水深1mのところに製品を置かないといけない場合や、動きをチェックするニーズがある際にぴったりです。
人が入っても、これくらい深いので、自分では簡単に出ることが出来ないかもしれません。
一段ごとに積み上げることが出来るため、好きな高さに調節できます。また、撤去をする際もパーツが小さくなるので、便利です。
当初は災害時の避難場所で瞬間的に貯水プールを作ることが出来ないか?という発想から「災害用貯水タンク」として開発しましたが、この商品を見たお客様より、いろいろな場面からお問い合わせをいただいています。
また、形は四角だけでなく、円形も可能です。
また、真ん中に障害物を置くようなことも可能ですので、水流を自分たちの実験や構想に応じて作りたい時は良いかもしれません。
*様々なプールの種類は、ワン・ステップのイベント部門HPへ。
他にも要望に応じて検討することは可能ですので、貯水に関する試験・実験や災害時に貯水プールを必要としているといったニーズがある際は、お気軽にお問い合わせくださいませ。