【研究・実験に使えるエア防災ツール①】浸水・注水実験で外から観察できる透明プール
こんにちは。ワン・ステップの山元です。
8月もいよいよ終わりに近づいていますが、台風11号が発生し、九州に接近しそうです。河川の増水などに気を付けないといけません。早めの対策を心がけることが大事です。
話は変わりますが、弊社では一般の乗用車が1台すっぽりと入る透明プールがあります。
このプールは浸水実験用として利用されることも多いプールです。(詳細:実験用エアー式透明プール)
利点としては、実際に実験対象となるものを中に入れた状態で注水をしている際に、四方のどこからでも内部の状況を見ることが出来るところです。
通常は水中カメラを準備したり、様々な工夫をしながら実験を進める必要性があると思いますが、簡易的な実験を事前に行ったり、実際に内部がどのように変化していくか?を観察・測定する上ではカメラを通じて見るよりも実験に関わる研究者の皆さんが複数の眼で見る方がはるかに効率は上がります。
実験を行う対象物の大きさに応じてサイズ変更も出来ますので、どのような実験・研究に使用するかをお知らせ頂けると、ニーズに合った提案が出来ると思います。
研究者の皆さんのお役に立てるような実験用仮設機材を積極的に開発していこうと思いますので、ぜひ様々なご意見を頂けると幸いです。
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