【展示会レポート】第13回中部ライフガードTEC2025～防災・減災・危機管理展に出展しました！

こんにちは、ワンステップです。

2025年12月4日～5日にポートメッセなごやで開催された

「第13回 中部ライフガードTEC2025～防災・減災・危機管理展～」に出展いたしました。

今回の展示会では、自治体・消防・建設関係の皆様を中心に、弊社ならではの「エアー式の防災製品」へ大きな関心をお寄せいただきました。

会場で寄せられた素直な反応や、対話の中で見えてきた新たな気づきをレポートいたします。

「全部、空気なの！？」驚きから始まったブース体験

今回のメイン展示は「消防用貯水タンク」でしたが、ブースを通りかかる多くの方から

「これ、全部空気でできているの！？」という驚きの声をいただきました。

特に自治体・消防関係の皆様からは、次の点で高い評価をいただきました。

軽量で扱いやすい

「これなら女性職員でも設営・撤去ができる」といった、現場目線での評価。

既存設備を補完できる点

「大型設備では対応しきれない隙間を埋めれそう」といった期待の声。

また、横浜市消防局様への導入実績をご紹介したところ、

地元・愛知の商社様をはじめ、多くの方が身を乗り出して興味を示してくださいました。

エアー製品への信頼が着実に広がっていることを実感するとともに、地方展開への大きな手応えを得ることができました。

現場の声から見えた「3つの新発見」

お客様との対話を通じて貴重なニーズを再確認することができました。

1. 「女性でも扱える」は必須条件に

止水板などの防災商品において、

「女性一人でも運べる・設置できること」は、もはや付加価値ではなく、導入を左右する重要な条件になりつつあると再認識しました。

2. 保険適用と「高さ50cm」の壁

特に多くのお問い合わせをいただいたのが、新商品のウォーターフェンス（止水板）です。

「高さが50cm以上あるかどうか」が保険適用の判断基準に関わるケースがあり、自治体職員の方からは「住民や企業へ説明する際の、非常にわかりやすい判断基準になる」

という実務的なアドバイスをいただきました。

3. 建設業界での意外な用途

建設会社の方からは、

「トラックの荷台作業における転落防止対策として、エアマットを活用できないか？」

というご相談もいただきました。

防災やイベント用途にとどまらず、現場の安全対策という可能性を改めて感じました。

今後の展望

会場全体を見渡すと、南海トラフ地震への備えや、近年激甚化する水害対策への需要が、かつてないほど高まっていることを実感しました。

また、他社ブースでは「防災×IoT（水位センサー連携など）」

といった展示も増えており、今後は弊社の貯水槽や止水板についても、デジタル技術と組み合わせた「スマート防災」としての提案が求められていくと感じています。

最後に

今回の展示会では、製品紹介にとどまらず、

「オリジナルで製品を製作できないか」といった特注に関するご相談も多くいただきました。

エアーの技術には、まだまだ私たちが気づいていない解決策が眠っています。

「こんな場所で使えないか？」「こんな課題に対応できるだろうか？」

そうしたお声が、新しい防災の形を生み出します。

ぜひお気軽にお問い合わせください！