【2023防災テーマ徹底解剖:火事と消火活動について①】最も火事が多い季節はいつか?
こんにちは。ワン・ステップの山元です。
年末、ニュースを見ていると火事を多く見かけました。冬場はストーブや火器類を多く使うシーズンなので、ご注意ください。
少し、火事の発生件数について調べてみると、

意外にも冬場よりも春先の方が火事の件数が多いことが分かります。春先は風が強く、乾燥している日が多いことで、屋外での火事を中心に強風で一気に燃え広がりやすことが原因のようです。

出火原因はたばこが多く、ポイ捨て、消し忘れ、寝たばこなどが多いようです。2位に放火が入っていますが、こちらは社会全体でどのように予防していくか?の取り組みが必要です。
また、火災時の死亡原因は半分近くが逃げ遅れとなっていて、日頃から避難経路の確認や、いざという時にどのように逃げるか?の想定をしておくことも大切かもしれません。
ワン・ステップでは消火活動。緊急避難・自然災害の際に役立つ「エア防災ツール」の開発に、2023年は力を入れていきます。このような情報を共有しながら、時々弊社の製品の紹介や製品開発の裏側をお見せできればと思っています。
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