産業用・防災用に 貯水プールについて

弊社はイベント向け遊具を取り扱う会社でもありますが、イベントでも長期間利用される際によく使用されるのが、貯水プール(パイプ式プール)です。

今回は、昨年ある実験の際に利用して頂いた事例をご紹介します。

今回は住宅メーカー様の実験用の貯水場としてのご利用でした。近年、梅雨時期・台風シーズンを中心に自然災害が多く起こり、雨量が急激に多くなった際に被害が出るケースが増えてきました。そのような背景もあり、各社様々な浸水対策をされているようです。
パイプ式プールは農業・工業・実験用の水槽として利用することも可能です。浸水実験等をする際に、自然災害時と同様に短時間で大量の水を実験装置内に入れないといけません。一方で、散水栓や水道だけでは急速に水をためることができないため、事前にこのような貯水用プールに水をためておき、実験に使われるケースもあります。
弊社では、
このような空気で膨らませるエアー式プール も取り扱っていますが、エアー式プールは設置は簡単ですが、水深が50cm未満にしか対応ができません。
一方、今回の貯水用プールは1m程の水深があり多くの水を貯めることが可能です。
また、レンタルのラインアップも、10m×10m 20m×10m 25m×20mと3種類のサイズで展開しています。
例えば、細長い敷地しかなく、設置場所で10mの幅が取れないというケースでは、オーダーメイドでサイズ変更をして、製作することも可能ですので、お気軽に声をかけてもらえると幸いです。
自然災害などに強い製品を各メーカー様で研究されていると思いますが、少しでも実験・計測の際にお役に立てることができればと思っています。
貯水関連の特設ページはこちら

関連コラム記事

【FAQ】パイプ式貯水槽の設置前に確認すべき注意点|導入時のよくある質問Q&A

パイプ式貯水槽の設置前に確認すべき注意点をQ&A形式で解説。設置準備やスペース、地面条件、材質、納期、容量など、導入直前の疑問をまとめました。

パイプ式貯水槽は購入?レンタル?コストとメリットで選ぶ最適プラン

パイプ式貯水槽の導入、購入とレンタルで迷っていませんか?利用期間やコスト、納期を徹底比較。御社に最適なプランを選ぶ判断基準を実績を交えて解説します。

鉄製タンクのサビ・腐食対策|修理と交換どちらが得?パイプ式貯水槽という新しい選択

鉄製タンクのサビや腐食、修理費用の増加にお困りですか?繰り返し補修を行うよりも、設置・撤去が簡単でメンテナンスコストを抑えられる「パイプ式貯水槽」への乗り換えがおすすめです。

【導入事例】離島・山間部・地下室でも設置可能!搬入困難地で実現したパイプ式大型貯水槽

搬入経路が狭くても設置可能!離島・山間部・地下室など、従来は難しかった場所での貯水槽導入事例をご紹介します。

【在庫状況のご案内】パイプ式貯水槽 2025年10月

建設現場・研究・イベント・緊急時の仮設貯水に対応するパイプ式貯水槽。ワン・ステップでは即納可能な在庫を多数ご用意。レンタル・販売・設営サポートにも対応しています。(2025年10月時点)

宮崎本社
0985-64-5399
関東支店
043-497-6088
お問合せ
資料をダウンロード