【パイプ式とは?】エア防災製品タイプ紹介シリーズ③

こんにちは、ワン・ステップの柳田です。

今回は先日のタイプ別紹介シリーズの第3弾です。

 

【密封式とは?】エア防災製品タイプ紹介シリーズ①

【送風式とは?】エア防災製品タイプ紹介シリーズ②

 

ワン・ステップの「貯水関連商品」には、「パイプ式」と「エアー式」がございます。

今回は、「パイプ式」について、詳しくご紹介致します。

▼パイプ式貯水槽

 

長期利用に適した設計

パイプ式貯水槽は、1週間以上の長期利用におすすめです。

エアー式が2~3日程度の短期間向けであるのに対し、パイプ式はより長期の利用を前提として設計されています。

そのため、建設・工場現場や実験施設などでの長期的な水の確保に非常に適しています。

 

 

電源不要で手軽に設置

パイプ式貯水槽は設置の際に電源を必要としません。

エアー式は専用ブロワーで送風するために電源が必要ですが、パイプ式は手動で組み立てるため、電源の有無に関わらず設置が可能です。

これにより、電力供給が不安定な場所でも利用することができます。

 

▼こちらが

▼こうなります

 

 

設営の手間と時間

パイプ式貯水槽は設営に数時間を要しますが、これは堅牢で信頼性の高い構造を実現するためです。

一方、エアー式は専用ブロワーで送風するだけで簡単に設置できますが、その分耐久性に限界があります。

パイプ式は、長期間の利用を見据えた堅実な設計が特徴です。

 

 

メンテナンスの簡便さ

パイプ式貯水槽は、原則としてメンテナンスが不要です。

エアー式は使用中に随時空気を追加する必要がありますが、パイプ式は一度設置すれば特別なメンテナンスを必要としません。

これにより、手間をかけずに長期間使用できる利便性があります。

 

 

耐久性と信頼性

パイプ式貯水槽は、耐久性に優れています。

設置に時間がかかる分、堅牢な構造となっており、外部からの衝撃や環境要因にも強いです。

安心して使用できるため、多くの企業様から高い評価を受けています。

 

 

 

コストパフォーマンス

初期コストはエアー式よりも高めですが、長期間使用することを考慮すると、メンテナンスコストや設置費用の面で非常にコストパフォーマンスに優れています。

エアー式はメンテナンスが必要なため、トータルコストで考えるとパイプ式の方が経済的です。

 

 

利用事例

様々な分野の企業様から、大量貯水としてパイプ式貯水槽をご利用いただいております。

また、電源不要であるため、電力供給が難しい山間部や離島でも活躍しています。

 

 

 

 

結論

パイプ式貯水槽は、長期的な利用を見据えた堅実で信頼性の高い貯水システムです。

電源不要で手軽に設置でき、メンテナンスもほとんど不要なため、緊急時等の水の確保に最適です。

エアー式との比較においても、その優れた特性が際立っており、多くの場面での利用が期待されます。

その他、ご不明な点がございましたら、何なりとお申し付けください。​

 

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