IoTセンサー

IoTとパイプ式貯水槽を連携させた新しい貯水槽です。

IoTセンサーを活用することで、水槽やタンクの状態をリアルタイムで遠隔監視できるようになります。

これまで人が現場に行って確認していた水位・残量・水質・温度(水温・気温)などを、自動でセンサーが検知し、

スマホやPCから確認できるため、管理の効率化・コスト削減・トラブルの早期発見につながります。

弊社のIoTセンサーは、弊社の貯水槽とセットでなくても導入可能です。

既存のタンクや水槽にも後付けで設置できるため、柔軟にご利用いただけます。

建設現場・養殖業・農業・災害備蓄など、幅広いシーンで活用されています。

IoTとは

「IoT(Internet of Things)」とは、あらゆる「モノ」をインターネットにつなげ、情報を収集・分析し、遠隔で制御・管理できる仕組みです。

センサーを取り付けることで、現場に行かなくてもスマホやPCで状態を確認できるようになります。

水槽やタンク管理では、次のような利点があります。

・残量の自動監視

・水質の常時チェック

・異常の早期発見

こうした仕組みによって、現場作業の効率化や安全性の向上が可能になります。

 

IoTセンサーの主な機能

水位・残量の遠隔監視

貯水槽やタンクの水位をセンサーが自動で検知。

 

 

 

特徴

遠隔監視による安心感

現地に行く必要はなく、貯水槽に設置したセンサーが、リアルタイムで水位や水質を測定し、タブレットやPCに表示します。

異常があれば、自動でアラートが届くため、災害時や夜間でも状況を把握でき、水の枯渇を防ぎます。

IoTスマート貯水槽の設置場所は、Wi-Fi環境がない場所でも大丈夫。

山間部や海の近くなど、通信が届きにくい場所にも対応しており、どこでも安心してご利用いただけます。

 

業務効率化・省人化

これまでの水管理は、担当者が貯水槽を一つずつ見て回る必要があり、大きな負担となっていました。

IoTスマート貯水槽なら、複数の貯水槽のデータを一括で管理できるため、見回りの手間と時間を大幅に削減。

日々の点検業務を自動化し、人件費の削減にも繋がります。

 

誰でも簡単に導入が可能

複雑な工事は不要です。

貯水槽にセンサーを取り付け、管理場所にゲートウェイを設置するだけです。

最短1時間ほどで導入が完了します。導入までの流れは以下の通りです。

1. ヒアリング

測定したい項目(水位、水温、pHなど)をお伺いします。

 

2.設置場所の確認

貯水槽とゲートウェイの設置場所や距離を確認します。

 

3.通信テスト

実際に電波が届くか通信テストを実施します。

ゲートウェイからセンサーまでの距離は、平均3㎞の範囲で通信が可能です。

見通しが良い場所では、より長距離から監視することもできます。

ただし、ゲートウェイを設置する場所にはインターネット環境が必要です。

 

IoTの製品仕様

・データ送付頻度

10分間隔(30分間に1回のデータ送付で、バッテリーが約10年持続します)

※センサーのバッテリーが残量が少なくなる前に通知します。

 

・測定項目

水位、水温、pH、硝酸など(ご希望に応じてカスタマイズ可能です)

 

関連商品

弊社では、IoTセンサーと一緒にご利用いただける貯水槽を様々なサイズで取り扱っております。

ご利用用途に応じて、最適な商品をご提案させていただきます。

お気軽にご相談くださいませ。

 

陸上養殖用パイプ式貯水槽

陸上養殖に向いている円形の貯水槽です。

6mサイズと1.5mサイズの貯水槽をご用意しております。

 

大型パイプ式貯水槽

最大で750トンまで入る貯水槽をご用意しております。

お客様の用途に合わせたオリジナル製作も可能です。

 

パイプ式透明プール(クリアプール)

前面が透明になっていることで、外から中の様子がよく見え、観察・撮影・展示にご活用いただけます。

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