折りたたみ式水嚢(浸水対策)
水の侵入を防ぐウォーターウエイトです。
ツール詳細
近年の大雨は、年々記録を更新しています。
これまで浸水被害のなかった住宅地でも、これからはいつ浸水被害に見舞われるかわからない状況になっています。
もしもの時の備えとして利用できる、保管も簡単な水嚢です。
使用方法
①水を入れていない状態
②水を入れる部分
③水を入れる様子(1L~30Lまで、注水可能)
④排水の様子
水嚢を使った浸水対策
浸水を防ぐには、水をせき止めるか、別の方向へ誘導するしかありません。
そのために有効なのは「土嚢」ですが、一般家庭で用意するには難しいです。
しかし「水嚢」なら水を入れるだけで簡単に設置ができます。
どこが効果的か
どこの家庭にもある、「お風呂の排水口」「洗濯機の排水口」などは割と知られていますが、
「トイレの中」はあまり知られておりません。
逆流浸水の水圧はせいぜい1~3㎏程度のため、水嚢の水の量は5L(5㎏)以上であれば防げるといえます。
しかし、水嚢を置くとぺたーと広がり重さが分散するので、水は8ℓから10ℓ入れた方が安全です。
置くだけで防くことができるため、低地の住まいで「不安だな」と思ったらとにかく設置する。
避難する際も、自宅の逆流浸水対策をしておくだけで不安要素が減ります。
使い終わった後も、中の水はキレイなので浴室の掃除などに使えて無駄にはなりませんし、
断水時は煮沸して飲み水にもなります。
製品仕様
- サイズ
- 50㎝✕50㎝(満タン注水時:約30㎏)
- お客様にご準備いただくもの
- 水源
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