産業用・防災用に 貯水プールについて

2021.04.17
弊社はイベント向け遊具を取り扱う会社でもありますが、イベントでも長期間利用される際によく使用されるのが、貯水プール(パイプ式プール)です。

今回は、昨年ある実験の際に利用して頂いた事例をご紹介します。

今回は住宅メーカー様の実験用の貯水場としてのご利用でした。近年、梅雨時期・台風シーズンを中心に自然災害が多く起こり、雨量が急激に多くなった際に被害が出るケースが増えてきました。そのような背景もあり、各社様々な浸水対策をされているようです。
パイプ式プールは農業・工業・実験用の水槽として利用することも可能です。浸水実験等をする際に、自然災害時と同様に短時間で大量の水を実験装置内に入れないといけません。一方で、散水栓や水道だけでは急速に水をためることができないため、事前にこのような貯水用プールに水をためておき、実験に使われるケースもあります。
弊社では、
このような空気で膨らませるエアー式プール も取り扱っていますが、エアー式プールは設置は簡単ですが、水深が50cm未満にしか対応ができません。
一方、今回の貯水用プールは1m程の水深があり多くの水を貯めることが可能です。
また、レンタルのラインアップも、10m×10m 20m×10m 25m×20mと3種類のサイズで展開しています。
例えば、細長い敷地しかなく、設置場所で10mの幅が取れないというケースでは、オーダーメイドでサイズ変更をして、製作することも可能ですので、お気軽に声をかけてもらえると幸いです。
自然災害などに強い製品を各メーカー様で研究されていると思いますが、少しでも実験・計測の際にお役に立てることができればと思っています。

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